緊急事態宣言解除に伴い、今年秋冬の蟹プランを御案内させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
緊急事態宣言解除に伴い、今年秋冬の蟹プランを御案内させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
長引くコロナ禍の中、さぞかし不自由な思いをされていることとお察し申し上げます。
弊社も緊急事態宣言の度重なる延長、都道府県をまたぐ移動の自粛要請などを受けて、本来の業務である、皆様のご旅行のお手伝いができない状況が昨年以来続いています。
ワクチンの接種も進み、そろそろ自粛要請の緩和も話題に上るようにもなってきていますが、まだまだ緩和の具体的な内容や日程などは明示されておらず、旅行需要の本格的な復活にはほど遠い状態と言えるでしょう。
そんな中、弊社ではツアー等における感染拡大防止策の一環として唾液を使って、15分で結果のわかるコロナウイルス抗原検査キットの販売をしています。
抗原検査は、感染後の急性期に上気道の献体から検出することのできるコロナウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)の断片を検出する検査方法で、現在感染しているかどうか(新規感染)を判定するものです。※抗体検査は感染していたかどうかを判定します。
抗原検査は、PCR検査に比べ検出率は若干劣りますが、特別な検査機器を必要とせず、短時間で結果が出ることから速やかに判断が必要な場合等に有効です。
キットを使った抗原検査は、以下のようなケースでお使い頂けます。
●発熱、疲労感、乾いた咳、鼻づまり、のどの痛み、筋肉痛、下痢など体調が優れず、もしかしてコロナに感染したのではと不安になっている方
●仕事上、常に打ち合わせなどが必要で、外出・面談が多い方
●電車通勤などで不特定多数の方と接触機会の多い方
●感染者と濃厚接触した可能性がある方
●電話相談窓口がなかなか繋がらず、自宅療養が続き不安を感じている方
●PCR検査をすぐに受けられず、自宅で不安を感じている方
●社内クラスターにならないよう、万が一の為に、予め社員に配布しておきたいと考えている方
料金は1セット3,000円(税込)です。1セットから販売していますので、ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
納期は発注後約1週間程度、地方発送には送料実費として330円を頂戴いたします。
尚、10セット以上のご注文の場合、送料は無料とさせていただきます。
詳しくはお電話、メール等でお問い合わせ下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
コロナ禍で旅行もままならない状況ですが、食で旅を感じていただこうと、この度『お家で食たび』九州版の販売を始めました。
福岡県/日本料理『てら岡』より、うなぎまたはさざえの炊き込み御飯セット
長崎県/長崎カステラセンターより、幸せの黄色いカステラ他、長崎の味覚詰め合わせなど
大分県/ゆふいん菓子工房『五衛門』より、GOEMONスイーツセット
熊本県/馬刺し専門店『菅乃屋』より馬刺しセット
鹿児島県/かごしま旅の駅『魔猿城』より、鹿児島味覚詰め合わせ
ご不明の点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
商品についての詳細は、パンフレットをご覧下さい。
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
年明けから東京を含む1都3件に緊急事態宣言が発令され、また、京阪神2府1県にも近日中に緊急事態宣言が発令される見込となり、コロナウイルスによる新型肺炎の感染は治まりを見せない中、Go To トラベル事業の一時停止期間も延長されました。
旅行業界にとっては大変苦しい状況が続いておりますが、皆様に心置きなくご旅行をお楽しみ頂けるようになりましたら、全力で旅のご提案、ご案内、予約手配などを承りますので、どうぞ本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年~2021年の年末年始の営業時間について、以下の通りご案内申し上げます。
12月25日(金)まで通常営業
12月26日(土)~12月27日(日) 休業
12月28日(月) 社内清掃の為、午前中のみの営業とさせていただきます
12月29日(火)~1月3日(日) 年末年始休業
1月4日(月)より通常営業
本年はコロナ禍で苦難の年となりましたが、皆様方より暖かいご支援をいただき、まことにありがとうございました。
まだまだ事態の収束には時間を要すると思われますが、少しでも皆様のお役に立つことができるよう、来年も励んでまいりたいと思います。
来年も、本年同様ご愛顧を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
弊社では「Go To トラベル」事業の実施にあたり以下の取り組みをしております。
1.旅行業者に定められている新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを遵守すること。
2.新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)の規定に基づく要請等に従うこと。
4日目
前日の福岡市内の透析も大変順調に終えることができ、今日はいよいよツアー最終日です。
今日の観光は、まず太宰府天満宮への参詣です。
朝、早めに到着したせいか、境内には人の姿もまばらで、とても静謐な雰囲気を感じる事ができました。
太宰府を後にして、次に向かうのは水郷の町柳川です。
ここでは船頭さんが棹で操る船に乗って、柳川上のお堀として作られた川を巡る、約1時間の水郷巡りをお楽しみ頂きました。
水郷巡りの後は,名物『鰻の蒸籠蒸し』を召し上がっていただき、その後、旧柳川藩主の別邸『御花』をご見学いただきました。
邸内は日本庭園「松濤園」を臨む大広間などの和室部分と、明治43年に迎賓館として建てられた、鹿鳴館様式の流れをくむ西洋館に別れています。
また、邸内の和室には柳川の名物である『さげもん』と呼ばれる吊るし雛が飾られており、華やかな気分を味わうことができました。
柳川での時間を過ごした後、再び福岡市内へと戻り、大濠公園、櫛田神社などを見学後、福岡空港より、各地へお帰り頂きました。
今回のツアーは、対馬→壱岐→福岡という周遊型の旅行で、ご宿泊地も毎日変わる、少し忙しい日程でしたが、お天気にも恵まれ、また、お客様の中には本当に久しぶりの旅行だという方もおられ、とてもお喜びいただく事ができ、添乗員も胸をなで下ろしました。
また、交通機関、観光及び宿泊施設など至る所で感染防止の為の除菌、消毒、体温チェックなどが徹底されていたことにも、皆様にご安心頂きました。
今後も、寒い季節を迎えて、新型コロナウイルスの感染状況や、季節型インフルエンザの流行など、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、ご参加いただいたお客様がお喜びいただく姿に触れることができて、皆様にできる限り安心してご旅行をお楽しみいただけるように努力をしてまいりたいと、決意を新たにさせていただいたのでした。
2日目~3日目
対馬の厳原港からジェットフォイルで約1時間の船旅、壱岐の芦辺港に到着しました。
壱岐での滞在時間は長くないので、早速観光にご案内します。
まず向かったのは、左京鼻。鼻とは美崎を表します。
島の東部にある八幡半島の先端部、約1km続く芝生の海岸からは、海中から突き出た細い柱(柱状節理)を束ねたような奇岩を見ることができます。
ここは海からの風が強く、植物は背が低く、風に靡くように斜め方向に育っています。
また、郷土工芸品の鬼凧(おんだこ)が、独特の「ブーン」という唸りを発しながら、同好会の方々によって揚げられていました。
左京鼻を出発、島を西側に横断し、黒崎半島の突端にある猿岩に向かいました。
高さ45mの奇岩は、展望所から見ると、目も鼻もあり、確かにそっぽを向いた猿に見えます。
しかし、展望所から少し歩いて見る位置を変えると、全く猿には見えず、その代わりに素晴らしい景色を楽しむことができました。
また、すぐ近くには太平洋戦争中に戦艦から降ろされた手法を陸上に据え付けていた砲台跡も残されています。
猿岩の後は、壱岐では最後の訪問地、『はらほげ』地蔵に向かいます。
赤い前掛けをした6体の石地蔵は海女で有名な八幡裏の海中に祀られており、満潮時は胸まで海水につかるのですが、この日は干潮の為、水から出ており、すぐ近くまで近寄って、お腹(実際には胸の辺り)に穿たれた穴を見ることができました。
『はらほげ』とは「腹がほげる」という方言で、「ほげる」とは穿たれたとかえぐられたという意味とのことです。
これで壱岐の観光は終わりです。
本当はもう少しゆっくりとしたかったのですが、翌日は福岡に戻り透析を受けて頂くために、朝一番のジェットフォイルで博多に戻り必要があるため、少し名残惜しいのですが、ホテルにチェックインです。
ホテルでは壱岐牛、ウニなど壱岐の山の幸、海の幸を堪能して頂き、翌日、朝のジェットフォイルで博多へと戻り、患者様は病院にお送りさせていただきました。
<つづく>
2日目
ツアー2日目は、1日目に回りきれなかった対馬の観光からスタートです。
まずは『椎根の石屋根』と呼ばれる板状の石で屋根を葺いた珍しい建造物が残る集落を訪れました。
集落の中に点在する石屋根の建物は、住居ではなく、貴重品などの保管庫として利用されていたもので、強風や火事に強く、現在も現役の倉庫として利用されています。
椎根の石屋根の見学を終え、対馬最後の観光は、ホテルや港のある厳原地区です。
厳原に戻ってまず訪れたのが、対馬藩のお船江跡です。
日本で唯一現存する旧藩時代のお船だまりで、驚くほど良い状態で保存されています。
旧藩時代にはここから船を出し、交易の為に朝鮮半島と行き来をしていたそうです。
そしていよいよ対馬での最後の訪問地は、歴代対馬藩主である宋氏一族の墓所、『万松院』です。
墓所に上がる為には、長い石段を登らなくてはなりませんが、日本三大墓地の一つでもあり、最後の訪問地という事もあって、皆様頑張られました。
荘厳な雰囲気と、ガイドさんの話す歴代藩主、特に二代藩主の宗 義成に関する波乱のエピソードなどに興味深く耳を傾けられていました。
これで今回のツアーでの対馬の観光はお終いです。
昼食を食べて港へ向かい、再びジェットフォイルで壱岐まで約1時間の船旅です。
<つづく>
今年3月以来、コロナ禍の影響でツアーを催行することができませんでしたが、お陰様をもちまして、本当に久しぶりに透析患者様向けのツアーを出すことができました。
約7か月振りのツアーの目的地は、九州の北西の海上に浮かぶ対馬・壱岐の2島と福岡を4日間で巡るものです。
もちろんコロナウイルスの感染防止には細心の注意を払い、マスク着用、毎朝の体温のチェック、手指消毒の励行をお客様にもご協力をいただき、徹底させていただきました。
1日目
各地(羽田空港、小牧空港など)からお越しのお客様と福岡空港で合流後、ジェットフォイル乗船の為に博多港に向かいます。
空港から港へは約15分で到着です。
博多港のターミナルで乗船手続の際にも、乗船客全員の体温のチェックがあります。
博多港から対馬の厳原(いづはら)港まで、ジェットフォイルで約2時間の船旅です。
好天に恵まれ、海も大変穏やかで、ほとんど揺れも感じない快適な船旅をお楽しみ頂きました。
そして対馬の厳原港に到着、まずは対馬の海の幸で腹ごしらえの後、観光に出発です。
対馬は九州本土からは約140km離れているのにもかかわらず、朝鮮半島南部の釜山までは約50kmしか離れていません。
そんな国境の島という立地により、古くから朝鮮との交易などで栄えた反面、鎌倉時代の蒙古襲来、いわゆる『元寇』の際には、真っ先に高麗から攻め寄せた蒙古軍(高麗軍を含む)の標的となり、凄惨な戦いが行われたことなど、とても奥深い歴史のある島なのです。
そんな対馬は、南北82km、東西18kmと、とても大きな島で、日本が実効支配している離島としては、佐渡、奄美大島に次いで3番目の大きさです。
滞在時間が限られているので、残念ながら今回のツアーでは全島を巡ることはかなわず、南部の見どころを巡ります。
まず訪れたのは万関橋です。
もともと南北に陸続きの細長い島だった対馬ですが、明治33年に軍艦の通り道として掘削され、この時からこの島は南北2つの島に分けられたのですが、その掘削水路にかかる赤い橋がこの万関橋です。
120年前の大事業に思いを馳せるのも一興です。また干満の差が大きいので、タイミングが合えば橋の上から渦潮を見ることもできるそうです。
万関橋の後は、和多都美神社へと向かいます。
ここは、本殿までの鳥居の内、2本が海中に建っていることで有名ですが、今年9月の台風10号の被害で、最も海側の『一の鳥居』が倒壊してしまっていました。一日も早い復旧を祈らずにおられません。
この神社には「海幸、山幸」の神話でも有名な山幸彦こと『彦火々出見尊』と『豊玉姫命』の夫婦神が祀られています。そしてこのご夫妻神こそ、初代の神武天皇のお祖父様とお祖母様という、とても由緒正しいお社なのです。境内には豊玉姫命の墓所などもあり、神聖なパワーを感じる事ができます。
和多都美神社の後は、本日の観光のメインとも言うべき場所、烏帽子岳展望台からの眺望をお楽しみ頂きます。
この展望台に上がるのには、実は100段以上の階段を登らなければならないのですが、頑張って登ったご褒美の景色はとても素晴らしいものです。
360度のパノラマ、そして眼下に広がる浅茅湾(あそうわん)のリアス式海岸の景色は、しばし目を奪われる程の素晴らしさでした。
今日の観光はここまでです。
たくさん歩いたので、美味しい対馬の味覚を堪能し、ごゆっくりとお休み下さい。
<つづく>