透析旅行をお考えの際に、お困りのことやご質問はありませんか?
透析旅行についてお寄せいただくよくあるご質問をご紹介します。
ご質問やご相談がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
透析旅行への申込に当たっての条件はありますか?
お申し込みご希望の方は、必ず担当医に参加の可否について許可を得て下さい。また、歩行障害のある方のお一人参加、肝炎・HIV及びその他費用名検査結果が陽性の方、合併症をお持ちの方のご参加をお断りする場合がございます。 また、75歳以上の方、慢性腎不全以外で、ご旅行中に特に注意を要する持病(高血圧症、低血糖症など)をお持ちの方のお一人でのご旅行につきましては、事前に健康状態や体調についてお話しをお伺いした上で、お申込の可否をお伝えします。
申込の手順について教えて下さい。
旅行先、出発日、日数等ご相談下さい。ご希望を伺い、旅のプランを作成・見積をさせていただきます。行程、プランの内容、旅行代金等ご了承いただければ、弊社所定の申込用紙にご記入の上、申込金を添えてお申し込みいただきます。
透析旅行参加に当たって、必要な書類はありますか?
ご旅行決定後に、現地での透析に必要な書類(担当医の診断書、透析データ等)及び血液及びその他の検査結果の提出が必要です。
海外旅行では具体的にはどのような検査が必要ですか?
訪問国や透析を受入施設のルールによって、必要な検査項目は異なりますが、C型肝炎(HCV)、B型肝炎抗原(HBsAg)・抗体(HBsAb)、HIVについての血液検査及び院内感染菌(MRSA)の検査はほぼ必須項目となっております。その他の項目についての検査が求められる場合もございます。特に近年は世界的に感染症の対象菌が多岐にわたっており、上記検査の他にいくつかの検査結果のご提出をお願いする場合もございます。
申込の期限はいつ頃ですか?
ご旅行出発の2ヶ月前ぐらいが理想です。行き先によっては、ご出発1ヶ月前頃まで受付をさせていただく場合がございますが、上記の検査等に時間を要する場合がございますので、できる限りお早めのお申し込みをお勧めします。
病院までの交通費はどうなりますか?
お客様ご自身のご負担となります。送迎用の専用車の手配も承ります。
海外で透析を受けた場合、費用はどれくらいかかりますか?また、日本に帰国後に還付を受けることができると聞いたのですが、どうすれば良いのですか?
透析費用については、国や地域、また同地域内でも病院によっても私立か公立かなどで料金は変わりますので、一概には言えません。高い場合は日本円で100,000円以上かかる場合(北米、北欧など)もあれば、20,000円~30,000円程度(東南アジアなど)で済む場合もあります。また、海外で高額医療を受けた場合は、所定の手続をすれば、健康保険から還付金の給付を受けることができます。
透析中に食事の提供はありますか?
食事の提供は病院によってまちまちです。立派な食事を用意してくれるところもあれば、サンドイッチ程度の簡単な食事、ビスケットと飲物だけ、提供なしなどまちまちです。また、一部の透析室内飲食禁止の施設を除いて、ご自身で食べ物をお持ち込み頂く事は可能です。ただし、透析中の食物摂取によって、血圧が低下する場合があるので、透析中の飲食については各自にて充分ご注意下さい。
透析の時の服装はどうしたら良いのですか?
海外の病院では、現地の患者さんはパジャマに着替えず、普段着のままで透析を受けている人も多いですが、パジャマをお持ち頂ければ、着替えることは可能です。ドライウェイトの誤差防止や、万一血液が漏れた場合などを考慮して、パジャマの着用をお勧めしています。
海外の透析病院では、椅子で行うところがあると聞きましたが本当ですか?
はい、海外の透析施設では、ベッドのところもありますが、リクライニングチェアが利用されているところが多くあります。ただ、一部を除いては電動でリクライニングの角度や足の上げ下げを調整できるので、ベッドと同じフルフラットの状態から、椅子に座った状態まで、お好みのポジションを取ることができるのでご安心下さい。
透析のみの手配もしてもらえますか?
透析病院のみの手配は申し訳ございませんがお断りさせていただいております。
個人旅行の透析病院の手配にかかる費用はいくらですか?
海外旅行の場合、透析手配手数料として1回のご旅行につき、2カ所までの透析手配…20,000円(税別)、1回のご旅行につき、2カ所を超える透析手配1カ所につき5,000円(税別)を申し受けます。